犬の病気予防

犬混合ワクチン・接種のめやす

30〜40日50日90日120日7か月1年毎
誕生離乳ジステンバー
パルボ
ジステンバー
パルボ
ジステンバー
パルボ
狂犬病去勢・避妊ジステンバー
パルボ(生)追加
※充分な免疫を維持していくには追加接種が必要です

① 混合ワクチン接種

犬ジステンバー

感染力が強く、治っても後遺症に悩まされます。咳、嘔吐、下痢の症状、目やにや青鼻もでます。死亡率の高い怖い感染症です。

犬パルボウィルス感染症

血便や嘔吐があり、急性の場合は1日で死亡します。犬コロリ病とも言われ恐れられています。

犬伝染性肝炎

嘔吐や下痢、食欲不振などを引き起こし、目が白く濁ることがあります。子犬が感染すると一晩で死亡することもあります。

犬レプトスピラ症

人にもうつる伝染病です。高熱、嘔吐、下痢、食欲不振を起こします。人と動物共通の細菌によって腎臓や肝臓が侵されるこわい伝染病です。

犬パラインフルエンザ感染症

激しい咳が特徴です。鼻水・扁桃腺炎を起こします。感染力が非常に高く、他の感染犬の咳やくしゃみで空気感染することがあります。

② ノミマダニ・フィラリア予防のお薬

ノミ・マダニ予防

お散歩中に気をつけたいのがノミ・マダニです。草むら・野山・ドッグランなどでオーナー様についたものがうつることがあるので要注意です。
今ヒトにも感染して注目されているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)はヒト・猫・犬共通の病気です。マダニがうつします。

フィラリア

蚊によって伝染し、ソーメン状の虫が多数、心臓に寄生するため、血液の循環が悪くなります。ひどくなると、赤いオシッコが出て3〜4日で死亡します。

③ 肛門嚢炎の予防

肛門嚢炎

スクーターの乗ったような感じでお尻をこすったり、何度もなめていませんか?
おしりを地面にこすりつけたり、尻尾の付け根を噛んだりなどでかゆがります。そのままにしておくと肛門周辺が傷つき手術になることがありますので、月2回ほどかゆみの元となる肛門の袋をしぼりだして予防することが大切です。

④ 尿路結石症の予防

尿路結石症

トイレに行く回数が増え、オシッコが少ししか出ない、オシッコをするときに痛がってなく、血尿が出る、落ち着きがなくなるなどの症状が現れます。1日以上オシッコがまったく出なければ尿毒症になって、命に関わる危険な状態を引き起こします。
※尿石症対応の市販のフードでは防ぎきれない場合がありますのでご注意ください。

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